H・K サイン製作部 2024年入社

Q1. 当社への入社を決めた理由を教えてください。

もともとライブや演劇などを観に行くのが好きで、「エンターテインメント業界に関わる仕事をしてみたい」という思いがありました。そんな中、インターネットで求人を探していたところ、当社を見つけました。学んできたIllustratorのスキルが活かせる職種であること、そしてエンタメ業界に関われることに魅力を感じて応募しました。
入社前は、イベント業界=忙しくて大変というイメージがあり、不安もありましたが実際に働いてみると、残業は少なく、スケジュール管理もしっかりしており、良い意味でギャップがありました。

Q2. 面接の様子や印象はどうでしたか?

面接は社長と部署のリーダーが担当してくださいました。特に突飛な質問はなく、むしろ私から「残業はどのくらいありますか?」など、働き方について伺いました。お二人ともとても話しやすく、安心して面接を受けることができました。

Q3. 現在の業務内容を教えてください。

業務は日々異なりますが、ある日の流れとしては、まず幕にロゴを塗装する作業から始まります。プロッターで当たり紙(型紙)を作り、幕に貼り付けて下塗りを行います。乾燥の待ち時間にはIllustratorを使い、次の仕事の当たり紙などのデータを作成します。
午後には乾いた幕に仕上げの塗装を行い、再び乾燥。その間にプロッターで当たり紙を出力したり、翌日使うインクの調色を行ったりします。こうした日常業務の中で当初希望した通りIllustratorの技術をしっかり活かすことができています。

Q4. インクの調色はどのように行うのですか?

調色は見本の色と見比べながら少しずつ色を混ぜて調整していきます。乾燥すると色が変わることもあるため、再度見本と照らし合わせて微調整を重ねます。最初は難しく感じましたが、上司が的確にアドバイスをくださるので、少しずつコツが掴めてきて今では楽しみながら取り組めています。
もともと絵を描くのが好きで、油絵やデジタルイラストを趣味でやっていたので、こうした作業は自分に合っていると感じています。

Q5. やりがいを感じるのはどんなときですか?

ライブやイベント、テレビ番組など、多くの人の目に触れる場所で自分の制作物が使用されているのを見ると、とても嬉しく感じます。たとえば、音楽フェスで使用される幕に、私がロゴを描いたことがあるのですが、そのフェスに好きなアーティストが出演していたのを知ったときは感激でした。
また、生地を手作業でカットし、アップリケとして貼り付ける作業もあります。難しい作業ではありますが、綺麗に仕上がったときの達成感はひとしおです。

Q6. 日々の仕事で心がけていることはありますか?

サイン製作部は3名の少人数体制で動いており、三郷の作業場ではアルバイトの方とも協力して作業することがあります。そのため、常にチームで連携をとりながら、丁寧な作業を心がけています。
時には営業部の方と一緒に仕事をすることもあり、部門を越えて協力し合う体制が整っているのも当社の魅力だと思います。情報共有を密に行い、一体感を持って制作に取り組むことを大切にしています。

Q7. 今後の目標を教えてください。

現在は指示を受けながら動く場面が多いのですが、今後はもっと知識を深め、自分で作業工程を考えながら動けるようになりたいと思っています。製作における各工程を理解し、自分の判断で作業を進められるようになれば、チームの一員としてより貢献できると考えています。

Q8. 求職者の方へメッセージをお願いします。

入社前は「エンタメ業界=忙しい」というイメージがありましたが、実際はスケジュール管理がしっかりしており、落ち着いて作業に取り組める環境です。設備も整っていて、最新のMacやIllustratorを使用できる環境はとても快適ですし、作業場の空調も完備されていて作業しやすい職場です。
自分のスキルを活かしてエンタメ業界に関わりたいという方には、ぜひおすすめしたいです。一緒に楽しいものづくりに取り組んでいきましょう。